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2024/05/18 16:00 |
2008春一軍戦結果報告9
前回の続き。



上図からの指し手
△6二玉▲7五桂△8六角▲6三桂成△同 玉▲4二銀
△7四玉▲8二と△6八成香▲同 金△4五銀▲7五歩
△8五玉▲8七金(下図)



後手は△6二玉と逃げた。△同玉の一手と読んでいて、またそれで入玉されてマズいなと思っていた。
△同玉には▲7六銀と出る一手。そこで△7五歩なら▲8三銀がある。
なるほど、今発見したのだが、▲8三銀で入玉を阻止できるのだ。
それならば初めから入玉を計画しない方がいい。
△6二玉は最善であったか。5筋、4筋方面も広い。

△6二玉には▲7五桂をとりあえず打ちたい。後手は放置で△8六角。
△7四金▲6三銀△7三玉▲7四銀成△同玉でまたまた入玉の目が出てきてマズいと思っていた。
ということで△8六角はどうだったか。当たりになるおそれもあるので場所的にもよくない。
ともかく▲4二銀としばることができて、急に寄せが見えてきた。
寄せの格言「玉は包むように寄せよ」は名言である。

△6八成香▲同金に△同角成ができないのでは明らかに変調である。
だが△同角成では検討はしていないが、おそらく後手玉が寄るだろうと思う。
△6八成香では△8五玉くらいだったか。▲8七金では△7四玉と戻られて4二の銀を狙われる。

そこで△4五銀だが、先手にとってこの飛車はどうでもよいので、
放置して▲7五歩~▲8七金とした。
ここで角に当たるのが大きい。△6八角成なら▲7六銀の一手詰め。
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2008/06/13 22:09 | Comments(0) | TrackBack() | 将棋

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