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2024/05/04 15:10 |
2008春季一軍戦結果報告12
今回でようやくラストorz



上図からの指し手
△5九銀▲7七銀△8七玉▲7九桂△9七玉▲8九桂
△9六玉▲6一成銀△7四歩▲8六金(下図)
まで135手で先手の勝ち



後手は△5九銀と打ってきた。おそらく詰めろではない。
だからここでこちらが詰めろで迫っていければ勝ちである。
しかし、このときの後手玉には、詰めろどころか詰みがあった。
それが本譜の順である。桂を連打すると、後手玉は入玉できそうで入玉できない。
9八の歩が完全に邪魔駒となっている。
そこで▲6一成銀の空き王手が決め手となった。これで王手をかけながら金を取ることができ、
△7四歩に対し取った金を8六に打って見事な詰み。

詰みが分かった瞬間は震えました。
ともかく序盤であまりにも初歩的なミスをして、半ばあきらめていた将棋だったので
今までで一番うれしい勝ちとなりました。
逆に、相手にとっては悔いの残る負けとなったでしょう。

10月からは秋季の大会が始まります。目標は個人戦予選突破&一軍戦A級昇格・・・
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2008/09/12 20:33 | Comments(0) | TrackBack() | 将棋
2008春一軍戦結果報告10
前回の続き(汗



上図からの指し手
△7五玉▲7九香△8五玉▲7六銀△7四玉▲8六金
△同成桂▲4一角△5二桂(下図)



▲8七金により後手玉の入玉の望みはほぼ絶たれた。
後手玉は詰めろなので△7五玉と逃げたが、追撃の▲7九香が厳しかった。
△8五玉に▲7六銀。即詰みはないと思う。
▲8六金と角を取り、4一に角を打ってみた。
しかし、△5二桂とされてまだ難しいと感じていた。

2008/09/08 18:09 | Comments(0) | TrackBack() | 将棋
2008春一軍戦結果報告9
前回の続き。



上図からの指し手
△6二玉▲7五桂△8六角▲6三桂成△同 玉▲4二銀
△7四玉▲8二と△6八成香▲同 金△4五銀▲7五歩
△8五玉▲8七金(下図)



後手は△6二玉と逃げた。△同玉の一手と読んでいて、またそれで入玉されてマズいなと思っていた。
△同玉には▲7六銀と出る一手。そこで△7五歩なら▲8三銀がある。
なるほど、今発見したのだが、▲8三銀で入玉を阻止できるのだ。
それならば初めから入玉を計画しない方がいい。
△6二玉は最善であったか。5筋、4筋方面も広い。

△6二玉には▲7五桂をとりあえず打ちたい。後手は放置で△8六角。
△7四金▲6三銀△7三玉▲7四銀成△同玉でまたまた入玉の目が出てきてマズいと思っていた。
ということで△8六角はどうだったか。当たりになるおそれもあるので場所的にもよくない。
ともかく▲4二銀としばることができて、急に寄せが見えてきた。
寄せの格言「玉は包むように寄せよ」は名言である。

△6八成香▲同金に△同角成ができないのでは明らかに変調である。
だが△同角成では検討はしていないが、おそらく後手玉が寄るだろうと思う。
△6八成香では△8五玉くらいだったか。▲8七金では△7四玉と戻られて4二の銀を狙われる。

そこで△4五銀だが、先手にとってこの飛車はどうでもよいので、
放置して▲7五歩~▲8七金とした。
ここで角に当たるのが大きい。△6八角成なら▲7六銀の一手詰め。

2008/06/13 22:09 | Comments(0) | TrackBack() | 将棋
2008春一軍戦結果報告8
前日の続きです。

そういえば、昨日朝、嵯峨野線の車内で居眠りしてしまいまして、
京都駅着いて車掌さんに起こされました。
乗っていた電車が回送列車となるため。
折り返し運転されてたら、亀岡の方まで戻っていたかもしれません(笑)



上図からの指し手
▲9五角△9六成桂▲7五歩△9五成桂▲7四歩(下図)



角取りに成香を寄せてきたので、▲9五角と逃げた。
△9六成桂が厳しい追撃だが、ここで▲7五歩が狙いの一手・・・だと思っていた。
△8五銀ならどうするのだろう。具体的な策が見当たらない。
実戦では角を取ってくれたので▲7四歩とグイッと歩を伸ばし銀を取った。
これは王手にもなっている。△同玉か△同金か△6二玉か。

2008/06/10 23:59 | Comments(0) | TrackBack() | 将棋
2008春一軍戦結果報告7
前日の続き。



上図からの指し手
△7三玉▲7五飛△7四銀▲3五飛△3四歩▲3六飛
△4四銀▲8一と△7九成香▲9三香成△6九成香(下図)



▲9二歩成と王手をかけた。同銀もあるだろうが、後手は△7三玉とかわした。
更に▲7五飛と走って王手をかけた。△7四歩から△7五歩はどうだったのだろう。
△7四銀に▲同飛を一瞬考えたが、無難に▲3五飛。
だが△3四歩から△4四銀で飛車が窮屈になった。
こうなると飛車を見捨てて端を突破したほうが賢明であると考えて△8一と、と桂馬を取った。
後手は△7九成香から△6九成香と迫ってきた。角を逃げるべきか。

2008/06/09 19:11 | Comments(0) | TrackBack() | 将棋

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