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2025/07/20 01:12 |
2008春一軍戦結果報告2
前日の続き。



上図からの指し手
▲3七歩△3四飛▲2八銀△7一玉▲8六歩△5二金左
▲8五歩△2四歩▲8四歩△同 歩▲同 飛△8三歩
▲8六飛△2五歩▲4八金上△2四飛▲9六歩△6四歩
▲7五歩△6三金▲9五歩△1四歩(下図)



王手なのでともかく受けなければならない。
選択したのは最も平凡な▲3七歩。後手は飛車を3四に引いた。この形なら3四に引くのが自然。
私もこの形になれば囲いは大体金無双を選ぶ。
金無双は好まない人も多いようだが、なかなか「負けにくい」囲いであると思う。
後手の囲いが矢倉か美濃かはこの時点では判断できない。▲8六歩と突いたときの応手が分岐点で、△7四歩▲8五歩なら△7三銀と上がって飛車先の歩交換を防ぐことができる。
△7四歩以外なら飛車先の歩を交換することができるが、美濃囲いに囲むことができる。
どちらも一長一短である。今回は後手は美濃囲いにしてきた。
後手は2筋の歩を伸ばし、2筋の歩交換を狙ってくるのかなと思った。
だが、交換を保留し、囲いを高美濃にしてきた。
先手は囲いが完成し、後手も囲いがほぼ完成している。
ここからいよいよ仕掛けが始まる。
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2008/06/03 21:10 | Comments(0) | TrackBack() | 将棋
2008春一軍戦結果報告1
一軍戦第1日が昨日、同志社大学新町キャンパスにて行われました。
B級に所属している大阪府立大は、今回の一軍戦でA級昇格を目標にして臨みました。
B級に所属している他大学は:龍大・神大・同大・関学大・和歌山大
この5校のうち最低でも3校に勝たないと昇級はまず無理ですが、さて一日目の結果は・・・

初戦の同大戦:3勝4敗 私は大差の将棋を終盤粘って一手差に持ち込んだのですが惜しくも敗北。
2戦目神大戦:4勝3敗 私は1回の人にボコボコに負ける。情けない。

そして3戦目龍大戦:2勝5敗
さすがに3連敗は避けたいな~と思って対局に臨んだのですが、まあこれもひどい将棋でした。
しかし、これは棋譜を覚えていたので帰ってからソフトに打ち込みました。
ですのでお恥ずかしいですが、折角だから紹介したいと思います。
新聞の観戦記(自戦記)みたいな感じで

先手:管理人
後手:龍大の方
持ち時間:30分、切れれば1手60秒以内
対局開始日時:2008年6月1日午後4時15分頃
対局場:同志社大学新町キャンパス学生会館2階246号室

初手からの指し手
▲7六歩△3四歩▲6六歩△5四歩▲6八銀△4二銀
▲6七銀△5三銀▲7七角△3二飛▲8八飛△6二玉
▲4八玉△7二銀▲3八玉△3五歩▲5八金左△3六歩
▲同 歩△同 飛(下図)



戦型は合振り飛車。私は振り飛車党なので向こうが何しようが公式戦では絶対に飛車を振る。
向かい飛車にすることがほとんどである。今回、後手は角道を止めず飛車を三間に振ってきた。
合振り飛車は研究範囲だったので少し安心した。序盤はほとんど時間を使うことなく進めていった。
後手は飛車先を切ってきた。先手の玉型によるが、この形ならまず切って問題ない。
さて、今日投了まで全て記事にするつもりではあったが、
時間の都合上寝なければならない(睡眠は一日6時間は必須だ!)ので
一日少しずつ進めていくということにしたい。ということで、この次の一手を予想してもらいたい。

2008/06/02 23:22 | Comments(0) | TrackBack() | 将棋
自作
※サムネイルをクリックすると大きくなります。・・・が、すみません。
この問題図から3三の歩を取り除いて考えてください。この歩はあってもなくても変わりません。
詰将棋1

9手詰め。ノーヒント。10分で3級くらいだと思う。

↓以下解答

▲1二角成△同歩▲2二歩△1一玉▲2三桂△同銀▲4二銀成△2二玉▲3一竜まで9手詰め。
初期局面が打ち歩詰めの形なので、こういう時は玉の動ける範囲をわざと広げてあげることがコツ。そうすることで歩が打てるようになる。4三の歩も意味なく置いているわけではない。確認していただきたい。

2008/02/20 00:23 | Comments(0) | TrackBack() | 将棋
昨日の問題の棋譜
終始グダグダ。先手:管理人です。

1 7六歩(77) ( 0:12/00:00:12)2 8四歩(83) ( 0:13/00:00:13)
3 6六歩(67) ( 0:19/00:00:31)4 8五歩(84) ( 0:02/00:00:15)
5 7七角(88) ( 0:03/00:00:34)6 6二銀(71) ( 0:05/00:00:20)
7 6八銀(79) ( 0:04/00:00:38)8 3四歩(33) ( 0:16/00:00:36)
9 6七銀(68) ( 0:04/00:00:42)10 5四歩(53) ( 0:04/00:00:40)
11 8八飛(28) ( 0:08/00:00:50)12 5二金(61) ( 0:03/00:00:43)
13 4八玉(59) ( 0:04/00:00:54)14 7四歩(73) ( 0:10/00:00:53)
15 3八玉(48) ( 0:04/00:00:58)16 4二玉(51) ( 0:10/00:01:03)
17 2八玉(38) ( 0:08/00:01:06)18 3二玉(42) ( 0:02/00:01:05)
19 3八銀(39) ( 0:13/00:01:19)20 6四歩(63) ( 0:03/00:01:08)
21 1六歩(17) ( 0:03/00:01:22)22 7三桂(81) ( 0:09/00:01:17)
23 8六歩(87) ( 0:04/00:01:26)24 6五歩(64) ( 0:34/00:01:51)
25 6五歩(66) ( 0:50/00:02:16)26 8六歩(85) ( 0:20/00:02:11)
27 8六飛(88) ( 0:51/00:03:07)28 8六飛(82) ( 0:44/00:02:55)
29 8六角(77) ( 0:03/00:03:10)30 9九角成(22) ( 0:07/00:03:02)
31 8一飛打 ( 0:09/00:03:19)32 6五桂(73) ( 0:26/00:03:28)
33 5八銀(67) ( 1:12/00:04:31)34 6六馬(99) ( 0:17/00:03:45)
35 9一飛成(81) ( 0:35/00:05:06)36 8八飛打 ( 0:58/00:04:43)
37 8一龍(91) ( 0:30/00:05:36)38 8五歩打 ( 0:12/00:04:55)
39 6四角(86) ( 0:35/00:06:11)40 8九飛成(88) ( 0:08/00:05:03)
41 6八香打 ( 0:32/00:06:43)42 7六馬(66) ( 0:54/00:05:57)
43 6五香(68) ( 0:29/00:07:12)44 6五馬(76) ( 1:09/00:07:06)
45 3一角成(64) ( 0:48/00:08:00)46 3一金(41) ( 0:06/00:07:12)
47 2四桂打 ( 0:03/00:08:03)48 2四歩(23) ( 0:34/00:07:46)
49 2三銀打 ( 0:02/00:08:05)50 4二玉(32) ( 0:33/00:08:19)
51 3一龍(81) ( 0:04/00:08:09)52 5三玉(42) ( 0:02/00:08:21)
53 5六金打 ( 0:44/00:08:53)54 5六馬(65) ( 0:24/00:08:45)
55 5六歩(57) ( 0:03/00:08:56)56 6四玉(53) ( 0:19/00:09:04)
57 3四龍(31) ( 0:38/00:09:34)58 4四桂打 ( 0:17/00:09:21)
59 4五龍(34) ( 0:29/00:10:03)60 6五歩打 ( 0:17/00:09:38)
61 7六歩打 ( 0:22/00:10:25)62 8七角打 ( 0:33/00:10:11)
63 4六角打 ( 0:13/00:10:38)64 6三玉(64) ( 0:11/00:10:22)
65 6五龍(45) ( 0:12/00:10:50)66 7二玉(63) ( 0:09/00:10:31)
67 7四龍(65) ( 0:16/00:11:06)68 7三歩打 ( 0:04/00:10:35)
69 8五龍(74) ( 0:09/00:11:15)70 7四金打 ( 0:58/00:11:33)
71 3五龍(85) ( 0:34/00:11:49)72 3三香打 ( 0:26/00:11:59)
73 2四龍(35) ( 0:23/00:12:12)74 6九角成(87) ( 1:34/00:13:33)
75 6九銀(58) ( 0:26/00:12:38)76 6九龍(89) ( 0:03/00:13:36)
77 7五歩(76) ( 0:05/00:12:43)78 7五金(74) ( 0:14/00:13:50)
79 9六角打 ( 0:03/00:12:46)80 6三龍(69) ( 0:44/00:14:34)
81 6三角成(96) ( 0:10/00:12:56)82 6三銀(62) ( 0:05/00:14:39)
83 6四歩打 ( 0:10/00:13:06)84 7四銀(63) ( 0:07/00:14:46)
85 3二銀成(23) ( 0:21/00:13:27)86 8三玉(72) ( 0:16/00:15:02)
87 2一龍(24) ( 0:06/00:13:33)88 8四玉(83) ( 0:10/00:15:12)
89 8一龍(21) ( 0:31/00:14:04)90 8三歩打 ( 0:05/00:15:17)
91 3三成銀(32) ( 0:07/00:14:11)92 8五玉(84) ( 0:10/00:15:27)
93 8九香打 ( 0:31/00:14:42)94 8六桂打 ( 0:35/00:16:02)
95 8七桂打 ( 0:43/00:15:25)96 6六金(75) ( 0:23/00:16:25)
97 7五歩打 ( 0:29/00:15:54)98 6七角打 ( 0:31/00:16:56)
99 7四歩(75) ( 0:05/00:15:59)100 8九角成(67) ( 0:02/00:16:58)
101 7五飛打 ( 0:49/00:16:48)102 投了 ( 0:32/00:17:30)

最後は正確に指されていればやはり入玉されていたと思う。
その場合はこちらも入玉を目指すことになるが、どうなんだろう?
この形なら入玉できそうだが。

2008/02/20 00:10 | Comments(0) | TrackBack() | 将棋
最善手ではないと思うが、結果的に勝利に結びついた一手
次の一手問題を昔に出した気がしますが、そんなの関係ねぇ!ということで新たに問題を。
まあ前回のは気が向いたら解説しましょう。

↓クリックで大きくなります。別窓表示注意
局面1

題材は24での管理人のある一局。後手が△6五歩と打った局面、先手の次の一手を予想してください。

ヒント:この一手がきっかけで後手玉は下のほうに追いやられる羽目に。
    正しく応手されればおそらく入玉されていた。

↓以下解答。反転表示で読むことができます。

次の一手:▲7六歩
後手玉の脱出ルートは7五→8六みたいな感じなので、とにかく7五をふさぐことが重要。・・・だと思った。
以下△8七角▲4六角△6三玉の進行。△7五歩くらいでおそらく脱出されていた。
とりあえず玉を下段に落とすことに成功したが、この将棋は終盤もつれにもつれる。

※ブログの右のほうに新機能つけてみますた。

2008/02/18 23:58 | Comments(0) | TrackBack() | 将棋

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